「私は本気で彼を好きだけれども、向こうは自分と遊びでつきあっていること(もしくは本気で愛してくれていないこと)は、なんとなくわかる。
でも性格やルックスなど、彼のすべてが好きだからどうしても別れる決心がつかず、ズルズルと付きあってしまう・・・」
ということについてのお悩みメールをいただいた事があるのですが、
ここには「その男性は、なぜ女性をそこまでトリコにしてしまったのか」のヒントとなることが書かれているので、自分のモテ度をあげたい男性にも参考になる内容なのではないかと思うので紹介します。
(ここから)
彼、恋愛以外においては礼儀正しく常識もあり、気配りもできるし友達思いで子供も大好きなんです。
親切だし、愛情表現を素直に表すところも好感持てたなぁ。
結局それは、たくさんの人に向けられたものであったんですが(笑)
※Masa注:彼は、同時に4〜5人の女性とつきあっていたそうです。
ハンサムでスタイルもよかったですし、やることが破天荒で、でも人に迷惑をかけるわけでもなし、彼独自の生きかたをしている人でした。
一芸に秀で、それに対しての自信もプライドも持っている。
誰にも真似ができないようなスタイルを貫いていて、他の人にはとって代われない魅力があって・・・。
でも、恋愛対象に踏みこまなければ「とてもいい人」。
その部分を否定することができなくて、恋愛部分で粗雑な扱いをされても、本当はこんな人じゃない、という思いが捨てられなかったんだと思います。
更に彼自身が、そういう自分をコントロールできずに苦しんでいたりするのを見ると・・・余計に「私だけは理解してあげたい」なんて思ってしまったんですよね。
今思えば、どっちも「彼」であるわけで、見たいほうしか見てなかったというのが本当のところなんでしょうけど(^^;
(ここまで)
「ハンサムでスタイルも良い」というのが恋愛で有利なことは間違いないと思いますが、それだけが全てではありません。
仮に女性を落とすまではスムーズにいったとしても、良いのはルックスだけだったら付きあいはじめると同時に飽きられますし、
なかにはルックスが良いのにモテなくて悩んでいる人というのも居ますから。
では何が大きいのかといえば、やはりポイントは「一芸に秀で、それに対しての自信もプライドも持っている。誰にも真似ができないようなスタイルを貫いていて、他の人にはとって代われない魅力があって」という部分だと思います。
まぁただ、これだけ読むとそのへんの恋愛本にありがちな話に聞こえるかもしれません。
たとえば「何かひとつ特技を身につければそれが自信につながり、自然と態度も堂々としてくるから女性から頼もしい印象を持たれる、、、」ってよく言われることですし、もっともらしく聞こえますが、そんなに簡単な話ではないと思います。
特技を身につけたと自分では思っていても、上には上が居るものですから、自分が一番とは限りません。
でもそういったことを考えあわせたうえで、単なる思いこみではないレベルで「たいていの人には勝てるんじゃないか」と思えるくらい特技を磨くには、かなりの努力や研究の積みかさねが必要になります。
そうやってなにかを極めて自信を深めていくからこそ、たたずまいや態度に堂々とした雰囲気が自然と出てくるし、
誰にも真似ができないような自分だけのスタイル、もしくは他の人にはとって代われない魅力も身についてくるわけですが、女性がひきつけられるのはそういう部分なんじゃないかと思います。
だからすごくモテる人というのはどんな分野であれ誇れる何かを持っている男性なのではないかと。
そして地味ですが「礼儀正しく常識もあり、気配りもできるし友達思い」というのも大事かと思います。
これはモテるモテない以前に人間としての一般常識ですから見過ごされがちですが、
落とそうと思う女性が、いい女であればあるほど、ここができていないと見向きもされないと思います。
※でもいくらふだんは常識をわきまえていても、恋愛では4股・5股もかけるというのは普通の人であればなかなかやらないことだと思うのですが、まぁそこは彼の特殊な二面性ということで(笑)
たとえば、ふだんいろいろ恋愛相談とかのメールをいただくのですが、見た瞬間に「この人はたぶんモテないんだろうな」というのがすぐにわかる場合があります。
どういうメールを見たときにそう思うのかというと
・初めてのメールなのに名前もあいさつも無しで、いきなり質問してくる
・質問内容も「どうやったらモテるようになりますか?」の1行だけ。(それじゃどう答えていいんだかサッパリわかりません)
・メールに件名が入っていない
といったところで、このへんってメールのふつうのマナーなんですが、できていない人は意外と多いです。
マナーと言うとむずかしく聞こえますが、要するに人に不快感を与えないようなことと考えてよいと思います。
そしてメールのマナーができていないということは、ふだんの日常生活でも人に不快感をあたえる何かをやっている可能性が高いので、
実際に女の子と会っているときにもそれは何らかの形であらわれますし、鋭い女性にはすぐに見抜かれます。
とはいっても好感を持たれるようにしたからといって、すぐにモテるようになるわけではないですし、中には好感を持たれようという気持ちが強すぎるために、かえって不自然なオーラを出してしまう方も居るんですが
マナーが全然できていないよりも女性を落とせる率は確実に高くなるでしょうし、レベルの高い女性を落とそうと思ったらマナーがきちんとしていなければ勝負する土俵にすら立たせてもらえないことが多いと思います。
あと、マナーが多少できてなくてもモテる人間もたまに居ますけど、よほどのイケメンであるとか、カリスマ性を持っているとか特別な人の話なんだと思います。
※もしくはマナーをたいして気にしない女性ばかりを相手にしているから、というのも考えられますが、それだとレベルが高い女性はあまりゲットできないと思います。
逆にいえば、イケメンでカリスマ性を持ってて、なおかつ人に不快感を与えることをしないすごくモテる男が、今日紹介したメールの中に出てくる男性なわけです。
でもカリスマ性とまではいかなくても、ひたすら自分の特技を磨いていればそれに近い雰囲気を身にまとえるようになりますので、
いまよりもモテ度をあげたい方やレベルの高い女性を落としたい人は特技を磨きまくると共に、女性に不快感を持たれないように気をつけることをおすすめします。